山梨県のおすすめ注文住宅会社

注文住宅のメリット・デメリット

既に完成している物件を購入する建売住宅とは違い、注文住宅はデザインや間取り、こだわりのスペースといったものを、施主とそのご家族が自由につくり上げることができます。注文住宅ならではの魅力と言えるでしょう。

それゆえに、資金計画や予算との兼ね合いといったものが不可欠。また家づくりに関しても一定レベルの知識を学ぶ必要が出てきます。

効率よく注文住宅を建てるには、こだわりをしっかり伝えたら、たくさん提案してくれる注文住宅メーカーを選ぶことがポイントです。

注文住宅メーカーの種類について

大きく分けると、注文住宅の依頼先はハウスメーカー、工務店、設計事務所に分けられます。

ハウスメーカーはそのブランド力や保証の充実度といった点が魅力。その反面、基本プランから選ぶタイプがほとんどなので、自由度に制約が生まれたり、費用が高くなる傾向も。

工務店は、小回りや融通が利きやすく、地域密着型で地域の地盤や環境をよく理解した上で家を建ててくれるという魅力があります。しかしながら、建築の技術力や強みなどは、個々に異なりますし、設計図などは外注でその分費用がかかったり、提案力という面では設計事務所に劣るケースもあります。

設計事務所はデザインや企画力に長けているものの、住宅としてのクオリティは施工を担当する業者によって左右されがちです。

とはいえ、ハウスメーカーでも、出店期間が長い支店だと地域密着型の工務店に負けないアドバイスをしてくれる支店もあります。また、工務店でも、建築事務所登録をしている会社であれば、内製で設計図が描ける建築士がいるので、図面費用が抑えることができたり提案力も多いに期待できます。

ご自身に合う注文住宅メーカーを見つけるためには、まず気になる注文住宅メーカー数社に直接問い合わせてみることが大事ですね。

山梨の注文住宅の相場について

注文住宅を建てるにあたり、その費用相場はどの位か、大いに気になるところですね。

山梨では、建設費用の平均が3,086.9万円、延床面積が38.9坪、坪単価は79.3万円と言われています。

なお、これらの数字には土地取得の費用は含まれてません。参考までに、土地取得の費用は833.5万円が平均相場です。

※2019年7月調査

【土地を持っている人】
持っている土地に
注文住宅を建てる時の注意点

ご自分名義の土地を購入した場合ではなく、例えば親御さん名義の土地に注文住宅を建てるという場合には、いくつか注意が必要です。

例えば「親が所有する土地に子が単独で家を建てる」場合、親名義のまま無償で借りるというのが一番お得です。

一方「親の家が所在する同じ敷地内に子が家を建てる」という場合には、分割または分筆という手続きが必要になります。専門的な知識が必要とあるので司法書士事務所などへの相談がおすすめです。

【土地を持っていない人】
山梨の土地相場や土地探し
について

山梨に限ったことではありませんが、土地相場というのはあくまでも目安でしかなく、実際は立地や交通の便などによって大きく左右されます。

予算やご自分とご家族の生活スタイルなどを鑑みて、慎重に決めるべきです。

その一方で、いつまでも決まらないという状態になることを防ぐため、期限を決めたり、複数の候補を上げて優先順位をつけるといったやり方をするとよいでしょう。

注文住宅で注目したい
保証について

傾向として、注文住宅の保証は注文住宅メーカーの規模が大きいほど、保証期間が長くなるという例が多いと言われています。

しかし、住宅には10年の瑕疵担保責任が法律によって課せられていますので、中小規模の注文住宅メーカーでも必ず保証は付帯しています。

大手の注文住宅メーカーの場合、20年～30年という長期保証を設定しているケースもあります。ただし、その内容にはばらつきがあるのが難点。

例えば有償のメンテナンスや点検を条件としている場合もあります。保証内容も細かくチェックすることが不可欠です。

注文住宅を建てる際にもらえる
補助金について

山梨県の市町村のなかにも、移住者の増加や推進を目的として、注文住宅の建設の際に、補助金制度を設けているケースが見られます。

金額や内容、受付期間などは自治体によって異なりますが、条件が合致するのであれば、有効に活用しましょう。

なお、その場合、工事に入る前に、あらかじめ打ち合わせや確認しておくことが大切です。家が完成した後で、あてにしていた補助金が対象外だった、というケースもありえるのでご注意ください。

ローンで購入する際の注意点

住宅ローンにも様々な種類があり、お勤め先や収入、家族構成などによって最適なプランは異なってきます。

超低金利時代の現在は「変動金利型」がお得とされています。しかし、その名の通り、いつ金利が変動するやも知れません。

例えばお子さまがまだ小さいといった場合には、支払額が安定している固定金利型を選ぶなど、ご自身に適したタイプをキチンと見極めて選ぶことが肝心です。